化粧品の防腐剤
2018.08.08
化粧品にはいろんな噂が立ちます。
ちょっとした流行みたいなもの。
あの成分は体に蓄積する、この成分は発がん性がある、その成分は細胞を壊す・・・
ネット上にはいろんな噂が流れ、消費者はその成分の入っていないものを買いに行く。
消費者はそれを買うように促されている、と言えるかもしれない。
化粧品を購入する側の時、パラベンなんて絶対イヤだと思っていた。
それが作る側になると「最も安心で安全な防腐剤」という認識に変わる。
品質が安定する、クレームがなくなる、菌への不安がなくなる・・・。
一石三鳥。
そうやってどのメーカーも同じような商品になっていくんやで~、と
研究顧問が言う。
THE HERBSでも旧来の商品の一部には「パラベン」を使用しています。
パラベンを最小限で使っても、MAX量で配合しても、全成分表示には
「パラベン」と表示される。
それを知るのは作っている人だけ。
菌と闘いながらまじめに作っても同じなら、何年経っても腐らない
MAXの量を入れたくなるのは当然。
なんだか納得いかない。。。
こんなことを知ってしまうと、だんだんこだわる意味がわからなくなってしまう。
それでもこだわりを貫き通すのは「わかる人には絶対にわかるから」。
それが自分自身であることも知っています。
パラベンで一番気になることは、毎日お顔につける化粧品が一日中肌に付いて
いることで、「皮膚に存在する常在菌」を死滅させてしまう事。
それは、肌を守るものを無くしてしまうということ。
角質層表面は乾燥し、めくれ上がった隙間から、雑菌や紫外線、ほこりなどが入りこみ、
更に乾燥、敏感、吹き出物、老化などが起こりやすくなります。
ハーブス商品で心地良さを感じて頂けるのは、肌自身が心地良さを感じているから。
適度な皮脂と水分で肌は健康に保たれ、常在菌を守り、安定した強い肌を保ちます。
お顔の皮膚って、本当は一番強いですからね。
安心してお使いください。