美容の未来
2018.04.20
美容のこれからについていろんなことを思う。
人生100年時代。
まだその折り返し地点にも至っていない自分。
その一日の大半を「仕事」に費やす。
化粧品を作るという仕事。
これからの10年後、20年後、30年後。。。
すでに自分自身の老化と戦い始めているにも関わらず、
今までの自分とは違う自分を受け入れていかなければならないという現実がやってくる。
いろんな細かいことも面倒と思い始め、できる限り手を抜きたいとも思う。
オシャレで染めていた髪も、今は白髪隠し。
やめたくてもやめられない。
ストレートヘアに憧れて、縮毛矯正を続けてきたけど、
髪が伸びてくると根元が膨らんで嫌になる、理想の自分とは違う。
だから、やめられない。
髪がボロボロになっても、傷むとわかっていても・・・。
それって、ホントに美容?
「本当にそれでいいの?」
という声を発信してきました。
化粧品の高級感は使い心地。決して化学でしか出せません。
自然界ではできないことを化学はいとも簡単にやってのける。
だから敢えてそれには興味がない。
なぜなら自然体ではなくなり、ずっと隠さないといけないから。
ただただ、それが面倒なだけでもある。
人間は植物と同じ生き物だからこそ、しおれても本来の形に回復することが実はできる。
ヨレヨレの髪を更に染め、乾燥して硬くなった肌に
バッチリメイクして、、、そんな事を想像すると、
何だか息苦しくなってしまう。
美容の未来。
本当に100歳まで生かされるなら、80歳まで働いてもあと20年もある。
この先、みなさんが考える美容ではなくなっている気がします。
今、何を選ぶか、です。
THE HERBS INC.